1200年の時代を紡いできた桜はまさに圧巻

京都は季節によって同じ場所でも全く違った景色を楽しめる不思議な観光地です。質問サイトでも「京都はどの季節行くと一番楽しめますか?」と多数の疑問があるほど。それでは京都の春・夏・秋・冬とそれぞれどんな季節が楽しめるでしょうか。

はかなく過ぎて行く春を感じる京都の名物といえば桜が代名詞ではないでしょうか。1200年の歴史を紡いできた桜はまさに圧巻です、有名なところで言えば東寺の五重塔のそばに咲く紅しだれ桜。

醍醐寺の秀吉の桜や賀茂川沿いに続く桜はソメイヨシノがみられ、トンネルのように八重紅枝垂れ桜が植えられています。世界遺産となった仁和寺の御室桜(おむろざくら)は「ねぶたさの 春は御室の 花よりぞ」と与謝蕪村にも詠まれ風情を感じずにはいられません。

また、平安神宮神苑の300本の紅しだれ桜では観桜茶会が開かれ期間限定でお茶席が設けられます。夏には透明感のある涼やかな表情をするのが京都の夏。京の七夕では歴史ある京都と光のライトアップで幻想的で清涼感あるイベントとなっています。

二条城のライトアップや舞妓茶屋や出店やライブなど堀川会場や鴨川会場で催しがあります。嵐山の嵐山公園では嵐山灯篭流しがあり灯篭流しで先祖の霊を供養します。

灯篭販売所があり灯籠は一基1000円で当日販売されていてその場で僧侶に筆を入れてもらい灯篭預かり所に渡すだけでできちゃいます。日が暮れて桂川へと無数の灯篭がゆっくり流れていく姿は涼やかでノスタルジックな日本を味わえます。

秋の京都は紅葉が見事で高台寺や清水寺、圓徳院、青蓮門院門跡、将軍塚大日堂、比叡山延暦寺などは日の入り後に紅葉のライトアップがあり京都の紅葉オススメスポットに必ずある定番の名所となっています。では穴場はというと、知る人ぞ知る白龍園の1日100人限定の紅葉スポット。

この観覧券は売り切れ次第終了となるので先に観覧券が入手することをおすすめします。冬の京都はしんしんとして悠久の時間が今も流れているような場所ばかりです。

よく京都・名古屋は盆地だから夏は蒸し暑く、冬は底冷えをすると言いますがその通り寒いです。この寒さが今まで当たり前にしていたことへの新たな発見をさせてくれます。

京都にはお茶屋さんが行くところどころにあり冷えた体に温かい抹茶と茶菓子を頂いたり、貴船神社の境内へ続く階段の灯篭に雪化粧されるとふと1200年前の光景と変わらないように思えてきます。

京都の季節を楽しむには四季折々の景色とイベントを知ることでまた変わってきます。あなたが興味を持った季節が一番楽しめる旅行となるでしょう。